2015年5月17日日曜日

タブレットとガラケーをやめて、格安SIMのスマホに移行した話

1年半前から、格安SIMを装着した中華タブレット(月額通信料1000円弱)と、通話専用に使うガラケー(月額通信通話料1600円程度)を持ち歩いていたのですが、タブレットは起動時間が長いうえ電池の消耗が早く、使い勝手が悪いことから、これらをスマホに統合し、通信料の安いMVNOのSIMで運用しようと思いました。

とはいえ、スマホ機種とMVNOの選定に2ヶ月以上逡巡した次第。
まず、僕の場合、以下のスペックがスマホに必要でした。
・通話ができること
・伝言メモ再生ができること(意外と電話を受けることが多いため)
・普通にネットができること
・テザリングができること
・おサイフケータイができること
・バッテリーが2〜3日くらい持つこと

実は、今日現在、上記全ての機能を具備するSIMフリースマホはほとんど存在せず、あっても端末代金は5万円くらいします。機器代金を安く済まそうと思って、以下の2つの方法を思いつきました。
・docomoのandroid白ロムを購入し、一定のチューニングを行い、docomo系MVNOで運用
・auのandroid白ロムを購入し、au系MVNOで運用

docomoの端末に格安SIMを装着した場合、そのままではテザリングができず、パソコンにつないで一定のチューニングを行う必要があります。このチューニング、素人には少しとっつきにくいうえ、androidのバージョンによってはチューニングができないケースもあるようです。

そんなリスクは背負えないので、auのandroid白ロムを探すことになりました。
アキバに行き、店員さんが小生の質問に対して丁寧に説明してくれたお店で、Aquos Serie SHL23の赤ロム永久保証付き新古品(通電確認・リセットを1回したのみ) を2万円弱で購入することができました。
ディスプレイは4.8インチながらフルHDなので、老眼にも優しく、結構満足しています。フルセグ視聴機能まで装備しています(ただ、視ることはまずなさそうです)。

MVNOはau系のUQ Mobileにすることにして、端末を自分で用意した場合、MVNOが最も通信通話料が安い(月額2000円程度)と良心的に説明してくれたお店に開通をお願いしました。APN設定が不要と勘違いされていたインシデントはありましたが、店員さんの対応には満足しています。

既存キャリアの場合、加入年数が長いと解約手数料が安く済む(MNP転出手数料と併せて5000円程度)とか、格安SIMのデータ通信プランに音声通話機能を付加する場合、SIMの交換手数料として2000円がかかるとか、他にもいろいろ勉強になることが多かった次第です。

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